今回は店舗スタッフにメニュー開発をお願いしてみました。
私にはない感覚センスを持っており、「ほほう。。。」とうなることもしばしば。人に任せるのも楽しいなと。
ヨーグルトといえば【乳酸菌】
という健康という視点からしか見ていないものが、この子は「美味しいから!」。それだけ。体に良いとか健康的な飲み物とかそんなものは微塵もアイデアのヒントにはなっていない様子。これこそ視座の転換、自分の中では、「パラダイムシフト」が起こりました。
「7つの習慣」の中で、著者スティーブン・コビーはこんなエピソードを紹介してます。地下鉄の中で子供が騒いでいる、一緒にいた父親は全く怒らない。それを見た作者は「なぜ叱らないのですか?」と父親に尋ねる。父親は「今日、あの子たちの母親が死にましてね。彼らはああやって騒ぐことでしか気を紛らわすことができないのです」。
他者から見れば「怒り」。本人にしかわからない「悲しみ」。視座が違えば、出来事の見方も変わる。
アイデアを考えるとき、とてもとても大事なスキルの1つです。
【パラダイム】・・・見方考え方を支配する認識の枠組み。
ヨーグルトとは全く関係なくなってしまったのですが、改めてパラダイムの変化を強制的に行うことの大事さを知りました。